

高血圧とともに生活習慣病の代表的な存在として挙げられるのが「肥満」です。
高血圧にしても肥満(メタボリックシンドローム)にしても、
病院にいって薬で改善しようと考える人が少なくないかと思いますが、
実は、この手の疾患は根本的な原因である生活習慣を改善しなくては、
症状を繰り返してしまう可能性もあります。
そのため、薬よりもまずは生活習慣を改善することで改善を図りましょう。
生活習慣のなかでもっとも大切になるのが食生活です。
高血圧にしてもメタボリックシンドロームにしても原因となっているのは、
「コレステロール」と「ナトリウム(食塩)」であることが殆どです。
つまり、まずはこれらの成分の摂取を抑えることが先決ということ。
ちなみに、これらの成分は肉中心の欧米的な食事バランスだと過多になりがち。
そのため、まずは野菜を大目にとることを心がけましょう。
そして、肉や脂っぽい食事を避けるようにしてください。
ソースや醤油などの調味料を掛け過ぎないようにするのもポイントです。
そしてコエンザイムQ10の摂取もおすすめでしょう。
コエンザイムQ10の主な働きのひとつにコレステロール値の低減が挙げられますが、
これによって、摂り過ぎてしまったコレステロール値を効率よく改善することが出来る筈です。
もちろん、その他にも運動や食事バランスの改善は必要ですが、
メタボリックシンドロームの改善に大きく寄与することは間違いありません。
そして、血圧を下げるポイントも肥満の解消と要は似ています。
血圧を下げるための5つのポイントとして挙げられるのが以下のとおり。
塩分の過剰摂取の改善・肥満の改善・カリウムを摂る事・タンパク質をバランスよく摂る・コレステロール値を抑えるために動物性脂肪を摂り過ぎないように注意する(コエンザイムQ10の摂取も効率的)
減塩と体重を落とすことで高血圧も改善可能ですから、薬を使わずに血圧を調整することは十分に可能なのです。
その点を意識して、生活習慣の改善に取り組みましょう。
特に高血圧の人にとっては、塩分制限するのは一番肝心な心得となるでしょう。
塩分を制限した食事は、それだけで血圧を下げる作用があると言っても過言ではありません。
軽い高血圧であれば、塩分の摂取量を一日に6g未満nするだけの取り組みでも十分に成果を実感することが出来るでしょう。
また、先述したようにコエンザイムQ10の摂取もオススメ。
薬など使わなくても、その二点だけで十分に改善可能です。
コエンザイムQ10はサプリメントからの摂取が効率的でしょう。