コエンザイムQ10の徹底比較♪ ~完全版~

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コエンザイムQ10サプリの吸収率

コエンザイムQ10は人体で生成されている成分で、「ビタミン様物質」に分類されます。人体で作られているならサプリメントから摂取しても吸収率が高いのでは?と思いきや、実はコエンザイムQ10は吸収率がとても低いと言われています。

ここではなぜコエンザイムQ10は吸収率が低いのか、そしてどうすれば吸収率を高められるのかをまとめました。

目次

1.コエンザイムQ10の吸収率が低い理由
2.コエンザイムQ10の吸収率を高める方法
 2-1.脂肪分と一緒に摂取する
 2-2.還元型サプリを選ぶ
3.まとめ


1.コエンザイムQ10の吸収率が低い理由

コエンザイムQ10は脂溶性の物質のため、水溶性の成分のように水に溶けて吸収されることがありません。小腸に届いてやっと吸収されますが、その吸収率は5~10%程度であると言われています。

仮にコエンザイムQ10の吸収率を5%とすると、サプリメントから1日の摂取目安量(健康時)100mgを摂取しても、吸収されるのはわずか5mgということになります。
脂溶性の物質は加熱調理しても破壊されないのが長所ですが、このように吸収率がたいへん低いことが大きなデメリットとなっています。

また、コエンザイムQ10は元々私たちの体内に存在するもので、その95%が「還元型」と呼ばれる姿で存在しています。実際に様々な効果を発揮するのもこの還元型なのですが、販売されているコエンザイムQ10の製品の多くは「酸化型」です。
「酸化型」は体内で「還元型」に変換されて活躍するのですが、変換にはエネルギーと長い時間が必要となり、さらに変換能力は年齢と共に衰えていくことが分かっています。
しかも、年齢を重ねると栄養素の吸収効率が落ちるため、もしかしたら吸収率が5%以下になるかもしれません。このことから、コエンザイムQ10でアンチエイジングや健康増進の効果を得たいなら、何よりも吸収率を高めなければならないと言えるでしょう。

2.コエンザイムQ10の吸収率を高める方法

コエンザイムQ10の吸収率を高める、おすすめの方法を2つご紹介します。

2-1.脂肪分と一緒に摂取する
コエンザイムQ10は脂溶性の物質であるため、脂肪分と共に摂取すれば吸収率が上がります。食後なら予め脂肪分を摂取していますから、そのままコエンザイムQ10を飲むと良いでしょう。食前や食間なら、オリーブオイルやえごま油など体に良いと言われている油をスプーン1杯だけ飲む方法があります。

2-2.還元型サプリを選ぶ
コエンザイムQ10のサプリメントには、「還元型」「酸化型」「発酵型」の3種類が存在します。還元型は人体で生成されるコエンザイムQ10と構造が同じであるため、そのまま吸収できます。一方で、酸化型は還元型に変換されなければ吸収できないため、吸収率が下がります。
コエンザイムQ10の型(生成方法)は酸化型→還元型→発酵型と推移しており、発酵型は今のところ最新の生成方法です。微生物に植物由来成分を発酵させてコエンザイムQ10を抽出します。
発酵型は酸化型と還元型の中間的存在であり、「還元型ほど高価ではないが酸化型より吸収率が高い」のが特徴です。そこで、以下のようにコエンザイムQ10の型を使い分けることをおすすめします。

・20代~30代の若い人は発酵型を選ぶ
比較的安価で、還元型には及ばないものの、ある程度は高い吸収率です。

・40代以降は還元型を選ぶ
高価ですが、吸収率はかなり高くなります。栄養素の吸収効率が悪くなる40代以降は、還元型に切り替えましょう。

酸化型は吸収率が最も低いため、価格は安価でもコスパは悪いと考えられます。還元型か発酵型のいずれかを選んで下さい。

3.まとめ

コエンザイムQ10の吸収率が低いのは、この成分が脂溶性であるためです。脂溶性の成分は水に溶けず脂に溶ける特徴があり、コエンザイムQ10の場合は小腸で5~10%ほどが吸収されると言われています。より吸収率を上げたいなら、脂肪分と一緒にコエンザイムQ10を摂取するか、発酵型サプリを選んで下さい。

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